2018年11月27日火曜日

鉄棒ぶら下がり

鉄棒に何秒ぶらさがっていられるかチャレンジ!


鉄棒の得手不得手と、ぶらさがっていられる時間の長さは相関が高いです。
未就園児では、年長さんは1分以上できる子は鉄棒が得意です。30秒未満の子は苦手です。年中さんは20秒未満。小学生低学年では、50秒未満の子は鉄棒が苦手です。
ぶらさがる時間が経つにつれ、手が疲れたり汗で滑ったりして握りなおす必要が出てきます。その握りなおしがちゃんとできることが大事ですが、握力、腕力がないとできません。
ではどうしたらその力をつけられるか。例えば公園の遊具で・・・滑り台を下からよじ登る(他のお子さんの迷惑にならないように)。ブランコで立ちこぎをする。うんていや鉄棒はもちろん効果的です。生活の中では、手提げカバンを持って歩く。タオルや雑巾を絞る、雑巾掛けをする、蓋を開ける・・・。まるめて言えば面倒でしんどいことをする。
 体力測定で握力測定があるのは、握力と全身の筋力の相関が高いからです。逆に言えば、全身運動をしていれば握力もついてくるのです。
鉄棒のぶら下がり時間、ぜひお子さんの体力レベルの指標にしてください。
そして親子でご一緒に運動遊びで筋力アップをして楽しんでください。