倒立を成功させたいと一生懸命練習したNちゃん。本番でとても緊張したけど、大成功してとても喜んだそうです。しんどい思いをしたぶん、達成した喜びも大きかった、そんな経験ができてよかったとママも喜ばれていました。
一番問題となっているピラミッド。
運動会の数日前に、教室の卒業生の6年生のRちゃんががぼやいていました。
「今日、学校の組体操のピラミッドの練習で泣いた。背中も膝もめちゃ痛いねん。うち細いのに、身長高いから一番下の段しかやらせてもらえへん。おまけに上に乗る子が重いから耐えられへん。頑張ってんねんで、やのにもっと頑張れって言うねん。もう無理。」
リスクを回避して組体操を取りやめている学校がたくさんあるなか、芦屋市の小学校は果敢に取り組んでいます。本番はどうなるのかと思いましたが、Rちゃんは頑張りました。ピラミッドはどのグループも見事大成功でした。
退場する子ども達は、みんな誇らしげで、すがすがしい笑顔でした。
サポートする先生方の緊張感も伝わり、見る者を感動させてくれました。
きっとここに至るまでの各々のドラマがあったことでしょう。
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